保険診療と自由診療


美容皮膚科における診療システムの違い

病院やクリニックなどで治療を受けるときには、健康保険がきく場合ときかない場合があります。

一般的にきく場合の事を「保険診療」と言って、国が金額を補ってくれるので、私たちが支払う費用が少しの金額で済むのです。
一般的な風邪や胃腸炎などの確実に治る病気では適用されるので、自己負担も少なくて済みます。
風邪などでお医者さんに行った時にはとても安い料金で済みますよね。

この診察とは逆に、適用されない事を、「自由診療」と言います。
自然分娩で出産したケースや、美しくなることを目的とした美容整形や美容皮膚科の受診、歯列矯正、人間ドッグなどは適用されない自由診療となります。
他にも適用されない検査方法や手術方法はたくさんあります。
自由診察は、病院側が料金を自由に決めることが出来ることになっていています。
この場合は全ての費用を自ら賄うことになってしまいます。

保険診療と自由診療どちらを選ぶのかは目的によっても違います。
使える部分は使って、それでは不十分なことについては患者自らが賄うというのが一番いい方法ではありますが、残念ながら現在ではこの「混合治療」は認められていないため行うことは出来ないのです。

混合治療のように、自己負担と保険適応が一緒に利用できるのが一番と考えている人も多くいると思いますが、両方の支払ができるようになってしまうと、適応される診察であったとしても自費治療に変更されたりする可能性があるのです。
適用されない治療が増えてしまうと、治療を受ける患者の負担がどんどん増えてしまい、お金に余裕のある人しか質の高い医療を受けることが出来なくなってしまいますよね。
このことを防ぐために、国民皆保険制度があるのです。

美しくなることを目的としている美容皮膚科での治療は、基本的に全額自己負担となります。
上記のことからもわかるように、美容皮膚科の受診は病気が理由ではなく、美しくなることが目的です。
美容皮膚科の治療費は、一般的な皮膚科より高額ではありますが、その分質の高い医療を受けるともできますし、設備面でもとても充実しています。
シミやシワ、ニキビ治療などにおいても、専門的な知識を持って対処してくれるという安心感もありますよね。

美しくなりたいと思って美容皮膚科を受診する時には、しっかりと適用されるかどうかを確認することも重要ですし、治療にかかる費用についても、どのくらいかかるのかどうか事前に確認することが大切です。


カテゴリー: 美容皮膚科